「動画編集を始めたけれど、どうすればプロっぽくなるのか分からない」 「高いソフトを買う前に、まずは今の環境で腕を磨きたい」
そんな悩みをお持ちの方に、私が自信を持っておすすめする勉強法があります。それが「完コピ(完全再現)練習法」です。
特別な機材や有料ソフトは一切不要。MacBook Airに最初から入っているiMovieだけで、あなたの編集センスは劇的に磨かれます。今回はその具体的なステップを解説します!
なぜ「完コピ」が最強の勉強法なのか?
スポーツや楽器と同じで、動画編集もまずは「上手い人の真似」から入るのが最短ルートです。
- プロの「間」を体感できる: 0.1秒単位のカットのタイミングを自分で再現することで、心地よいテンポが指先に染み込みます。
- 自分の「クセ」に気づける: 自己流では気づかない、テロップの配置や音量のバランスのズレが明確になります。
- 「何ができないか」が分かる: 真似をすることで、自分が次に学ぶべき操作(ズーム、色調整など)がはっきり見えてきます。
【実践】iMovieで完コピに挑戦する5ステップ
ステップ1:ターゲットの動画を決める
自分の作りたいジャンルで、「この人の動画、見やすいな」と思うYouTuberの動画を1本選びます。 ※最初は、エフェクトが激しすぎない、シンプルなトーク動画やVlogがおすすめです。
ステップ2:1分間だけ「お手本」を用意する
動画全体を真似するのは大変です。まずは「冒頭の1分間」だけに集中しましょう。iPhoneの画面収録機能などを使って、教材用の動画をMacに取り込みます。
ステップ3:iMovieのタイムラインに並べる
iMovieを開き、下段のタイムラインにお手本動画を置きます。そのすぐ上に、自分の素材(スマホで撮った自撮りや風景でOK)を並べていきます。
ステップ4:カットのタイミングを「写経」する
お手本動画が切り替わった場所で、自分の素材もカット(Command + B)します。 「ここで0.5秒の間を空けているんだ」「ここでズームして強調しているんだ」と、プロの意図を考えながら自分のクリップを合わせていきます。
ステップ5:テロップと音を似せる
iMovieの「タイトル」機能を使って、お手本に近い位置に文字を置きます。BGMの切り替わりや音量の変化も、できる限り真似してみましょう。
完コピ中にチェックすべき「3つのプロの技」
- 「えー」「あのー」の削り方: プロは驚くほど細かく音を繋いでいます。無音部分を徹底的に削る感覚を掴みましょう。
- BGMのボリューム: 話している時はBGMを下げ、無言の時は上げる。この「抑揚」を真似してみてください。
- 画面の「寄り」と「引き」: ずっと同じ画角ではなく、カットごとに微妙にズームを変えるだけで、飽きさせない映像になります。
勉強中の私からのアドバイス
私も実際にこの「完コピ」をやってみて驚いたのは、「1分の動画に、これほど多くのカットと工夫が詰まっているのか!」という発見でした。
iMovieには機能の制限がありますが、その制限の中で「どうすればプロに近づけるか?」を考えるプロセスこそが、あなたの編集脳を鍛えてくれます。
まとめ:1分の完コピは、10本の自己流に勝る
最初は1分の完コピに数時間かかるかもしれません。でも、それを終えた時、あなたの指先には確実に「プロの感覚」が残っています。
お金をかけて機材を揃える前に、まずはこの「0円練習法」で、あなたのMacBook Airの中に技術を溜め込んでいきましょう!
次のステップ: カットは上手くいったけれど、文字や音楽が物足りない……。 そんな時は、こちらの記事で紹介する「無料で手に入る高品質な素材サイト」をチェックしてみてください! [▶︎【厳選】動画の質を底上げする無料素材・フォントサイト集へ]

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